事務所名を変えるとすれば
久しぶりに、かつて光風で机を並べていた同僚の弁護士から連絡があった。彼は日本と中国をつなぐビジネスを志し、中国へ留学するために退所した。短い近況報告の中に、彼が未知の世界で全力で前を向いて挑戦し続けている姿を感じた。
別の元同僚もこの夏、宇宙ビジネ習得するためにフランスの国際宇宙大学で学ぶために旅立っていった。日本の国力を強くしたいという彼の気持ちは、場所が変わっても少しも衰えず、ますます意気盛んに燃え上がっていた。自分を更新し続けるる楽しさを語られ、こっちも喝が入った。
辞めていった事務局スタッフとの付き合いも何かと続いてる。事務所の飲み会に飛び入り参加してくれたり、ホームページのニュースに真っ先に意見をくれたり、転職した新しい職場から仕事の依頼受けて一緒に働くようになったりと、不思議な縁が続いている。
皆、それぞれ新しい夢や目標に向かって歩み出し、元気にチャレンジしている。そのこと自体、稀有であり、大きな価値があるのではないかと最近つくづく思うようになった。
それと同時に、そのような新たな夢に向かって飛び出す基盤となっている我々の事務所は、もし次に事務所名を改めることがあるとすれば、「発射台法律事務所」という名前がふさわしいのではないかとニヤリとする。
